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昨日に続いて、今日も「@dime」に寄稿した記事の完全版です。

バレットジャーナルには「今すぐ始めたい!」と思えるメリットがたくさんあります。私がバレットジャーナルを飽きずに続けることができているのは、これらメリットを強く感じているからです。

今日の記事では、私が日々感じているバレットジャーナルの7つのメリットを紹介したいと思います。

メリット1:必要なものはノートとペンだけ

バレットジャーナルは、ノートとペンさえあれば作れます。どんなノートでもペンでも良いので、手持ちのもので気軽に作ることができます。

メリット2:生活における全ての情報を1箇所で管理できる

スケジュール帳、日記帳、アイデアのメモ…バレットジャーナルはこれら全てを1冊にまとめられます。管理が楽ですし、自分に必要な情報は全て確実にこのノートの中にある、という安心感があります。重要なメモやアイデアを紛失してしまうこともなくなります。

また、様々な情報を蓄積していくことになるので、将来見返すべき素晴らしい資産となります。どこのお店にも売っていない、自分の歴史が詰まった本となります。

キー(タスク管理に使う記号の一覧表)とインデックス。記号は自分の好きなものを作って使います。ノートの各ページにタイトルとページ番号を付け、よく見返すページはインデックスに追加しておきます。

メリット3:頭の中を整理できる

私は、日々の予定から長期的な目標、仕事のタスクや進捗、勉強の記録…etc、あらゆることをバレットャーナルで管理してきました。

バレットジャーナルを始めると、「これだけのことを、今までは全て頭の中で管理しようとしてたのか」と驚かされます。ノートに書き出すという行為により、頭の中から切り離すことができます。すると、頭の中がクリアになり、新しいことを考える余裕ができます。

また、白紙のページは想像力を掻き立ててくれます。様々なアイデアの生み出すためのブレイン・ダンプの場として使えるため、クリエイティブな力を伸ばすためには最高のツールです。

メリット4:どんな情報でも書き込むことができる

バレットジャーナルには、「コレクション」という概念があります。

「コレクション」とは、自分の好きなテーマについての情報を集めたページのことで、例えば、「買ったけれど、まだ読んでいない本リスト」「死ぬまでには絶対観たい映画リスト」「訪れたい国リスト」等、自由に作ることができます。

フォーマットは自由なので、リスト形式に拘る必要はありません。ページにテーマを与えれば、何でもコレクションになります。仕事に関して閃いたアイデア、勉強したことをまとめたメモ、マインドマップ、様々なライフログ….etc。

習慣トラッカー

バレットジャーナルを作っている人々の間で、最も人気のあるコレクションが、「習慣トラッカー」です。


習慣トラッカーは1ヶ月ごとに作る。上の数字は日付。左端が習慣にしたいこと。

自分が習慣にしたいと思うことをリストに挙げ、それが毎日できているかどうかをチェックしていくものです。

この「習慣トラッカー」は、アメリカのブロガーであるKara Benz氏が2015年にブログで紹介したことで広く知られるようになり、瞬く間に最も人気のあるページ・アイデアの1つとなりました。バレットジャーナル公式サイトでも紹介され、今やバレットジャーナルを作っている方のほとんどがこのページを持っています。

バレットジャーナル発案者のライダー・キャロル氏は「私でさえも、システムは完成していない」とおっしゃっています。InstagramやPinterest等のSNS上では、世界中の人々が毎日のように新しいアイデアをシェアしています。バレットジャーナルの進化は止まりません。

私がバレットジャーナルに作ったコレクションをいくつか紹介します。

今後観たい映画のリスト(観たらチェックマークを入れる)

子供に読み聞かせた絵本リスト

マインドマップ

献立表

勉強したことをまとめたメモ

英語の問題集の解答ページ(間違った問題を後から見返すことができる。)

問題集のスコア記録表(何度も繰り返し解いて、正解率と解答速度のアップを可視化する。)

よく間違う問題の復習メモ

(間違った問題に対して、「問題文・自分の解答・その選択肢を選んだ理由・正解・本に載っていた解説・自分の理解を自分の言葉で・不正解の選択肢の理由」を書いている。この復習法を始めてから正答率がアップした。)

メリット5:自分の生活の軌跡を辿ることができる

先ほど紹介した習慣トラッカーには、様々な派生版があります。睡眠トラッカー・体調トラッカーなど、自分のバイオリズムを記録するトラッカー。貯金トラッカー、ダイエットトラッカー、ランニングトラッカー、読書トラッカーなど、目標までの道のりを追跡するトラッカー。バレットジャーナリストは皆、様々なトラッカー・ページを作って、自分の生活を客観的に把握するツールとして利用しています。

そして、全てのトラッカーが1冊のノートの中に保管されているので、これまでの自分の軌跡を辿るのが容易です。自分の軌跡を辿ることで、自分が陥りやすいパターンが見つかり、今後の成功のための指針となります。

私がバレットジャーナルに作ったトラッカーをいくつか紹介します。

読書トラッカー



習慣・体調・睡眠トラッカー

睡眠・体調トラッカー。

右ページは、理想の1日のタイムスケジュール。

勉強トラッカーとSNS投稿トラッカー

勉強時間のグラフ

メリット6:自分のニーズに合わせてカスタム可能

これまで、買ったときには自分にピッタリと思った手帳でも、1年間使い続けることは困難でした。時が経過するにつれ、手帳のレイアウトが生活スタイルに合わなくなったり、デザインに飽きてしまったりしたからです。

バレットジャーナルは、自分のニーズに合わせて作ることができます。その時の気分に合わせてレイアウトやデザインを随時変えていくこともできます。まさに、「自分だけのカスタムメイド手帳」と言えます。

私は忙しい時期はシンプルなレイアウトにし、余裕のある時期は思い切りデザインにこだわってページ作りを楽しんでいます。

過去に作ったマンスリーログ

過去に作ったウィークリーログ(デイリーログを1週間分まとめたページ)

メリット7:いつでも始められる、いつでも再開できる

普通の手帳には「1月始まり」「4月始まり」などがありますが、バレットジャーナルは1年中いつからでも始められます。月の途中から始めてもいいのです。

既成の手帳の場合だと、「手帳を全く開かなくなってしまった時期」のページが真っ白で自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。

一方、バレットジャーナルは自分のペースに合わせてページを作成していくので、何も記入されていないページが続く...という心配がありません。

以上です。画像が既出のものばかりですみません^^;

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