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    わたしがネットでバレットジャーナルの画像を初めて目にした時は、「何これ?手帳?ノート?日記?スクラップ帳?アイデア帳?」とわけがわかりませんでした。『ほぼ日手帳』が一番近い気がしたので、自分の好きなことを好きなように書き綴っていける手帳なのかな、『ほぼ日手帳』のように『バレットジャーナル』というものがお店に売ってるのかなと思ったり…。これを読んでいる方の中にも、その頃のわたしのように疑問でいっぱいの人がいるのではないでしょうか。

    WTF Is A Bullet Journal And Why Should You Start One? An Explainer(バレットジャーナルって何?なぜ始めるべきなの?説明します!)」という記事では、どんな人にバレットジャーナルが向いているかが説明されていました。

    バレットジャーナルが向いている人とは…

    • やることがありすぎな人(TO DOリストには、細かいタスクがいっぱい!)
    • ペンと紙を使って、手書きのTO DOリストを作るのが好きな人
    • 目標がある人、習慣を身に付けたい人
    • 文房具が好きな人、記録をつけるのが好きな人、スクラップブッキングや美しいペンなどが好きな人
    • スケジュール帳が大好きな人
    • 計画を立てるのが大好きで、もっとシステマチックに行いたい人
    • 記録をつけたり日記を書いたりしたいと思っているけど、なかなか習慣化できてない人

    これを読んで「まさにわたしだ!」と思った方は、ぜひバレットジャーナルを始めましょう!

    先ほどのサイトの説明はすごくわかりやすいし、読むだけでバレットジャーナルを始めたくなるものだったので、ちょっと紹介します。

    以下、WTF Is A Bullet Journal And Why Should You Start One? An Explainerからの意訳です。

    目次

    バレットジャーナルを始める前に知っておくべきこと…

    バレットジャーナルには専門用語がたくさんあって、頭が混乱しちゃうかもしれない。まずはその専門用語の意味を知っておきましょう!


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    バレットジャーナル:箇条書きを利用することを中心に考えられた、記録方法/メモの取り方。

    インデックス(Index):ページの内容を一覧するための目次。新しいページに進む時は、この目次も更新する。

    デイリーログ(Daily Log):今日やること、または今日したことを書く。

    マンスリーログ(Monthly Log):月間カレンダーと、その月にやること&先月やり忘れたことを書く。

    ラピッドロギング(Rapid Logging):やること・したことを、わかりやすくするための記号。

    フューチャーログ(Future Log):1年間のイベントや目標・長期間かけるプロジェクトが一覧できる、年間カレンダー。

    バレットジャーナルは、長い文章ではなく、短くて簡潔な文を書くことを基本としています。


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    このような簡潔な文で箇条書きすることを、バレットジャーナルでは「ラピッドロギング(迅速な記録法)」と呼んでいます。「ラピッドロギング」という言葉を聞くと、なんだか難しそう…と思っちゃうかもしれないけど、実はとても簡単。メモを箇条書きして、それらが何を意味するかわかりやすいように記号をつけるだけ。

    どんなノートを使ってもOK!


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    ノートを選ぶ時のポイントを、バレットジャーナル公式サイトは次のように述べています。「サイズと品質を重要視すること。大きすぎると持ち歩きにくいし、小さすぎると実用的じゃない。長く使い続けるために頑丈なものを手に入れてください。」

    私の1冊目のバレットジャーナルは、ドット方眼のモレスキンにしました。ドット方眼だと、色々なレイアウトを自由自在に書けます。2冊目には、ドット方眼のロイヒトトゥルムを選びました。これはページ番号とインデックスページが最初から印刷されているところが気に入っています。

    バレットジャーナルって、To Doリスト?スケジュール帳?それとも日記帳?


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    「バレットジャーナルってTo Doリスト?スケジュール帳?日記帳?どれなの?」と尋ねた時、「その全部だよ」と言われて私はイラっときちゃったんですけど…、本当にそれ全部だったんです!

    私がバレットジャーナルの好きな理由は、毎日の活動や経験したこと、そして長期的な目標を管理できる優れた方法だから。

    スケジュール帳やTo Doリストだと「未来に何をするか」しか書けない。日記だと「今日やったこと」しか書けない。それら全てが揃ってこそ”私”なのに。

    バレットジャーナルを始める前は、日記・個人的なTo Doリスト・仕事のタスクを一緒に管理することは良くないと思っていました。でも今は、一緒に管理した方がいい理由や方法がわかっています。

    私の過去の日記帳にはたくさんのことが書かれています。その量に驚くほど。でも基本的に好きな男の子のことばかりで、他のことは書かれていない。友達のことや面白かった本、それからその頃の私の日常生活がどのようなものだったかが十分に書かれていません。

    バレットジャーナルは、今自分の人生に起きていることの全てを記録します。それは自分の将来の夢を見失わないための助けになります。


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    素早く記録するために、いくつかの記号を使い分けましょう。


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    箇条書きのアイテムの横に、バレット記号をつけましょう。

    」で表したタスクが今は完了しているのなら、「」の上から「x」を重ねて書きます。(完了したものは取り消し線で消すこともできますが、この「x」記号を書く方がアイテムが見えやすく、後で見返す時に役立ちます。)

    <(小なり記号)」が付けられたタスクは、予定に入れたことを意味します。「>(大なり記号)」が付けられたタスクを移動したことを意味します。すなわち、そのタスクが「今日中/今週中/今月中」に完了できないため、「別の日/別の週/別の月」に移動するということです。

    思いつきやメモ、小さな出来事は「(ダッシュ記号)」、大きなイベントには「(白丸)」を使います。

    記号の意味を確認しやすいように、キー(手がかり)を用意しておくことをオススメします。(バレットジャーナルの前の方か後ろの方に。)


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    もしこの記号が好きじゃなかったら、自分にあった記号を作ってもいいです。色々試してみてください。

    ラピッドロギングは、どんなことでも短い文で簡潔に書くこと。(それがどんなに重大で、感情的なことでも!)

    短文で書くことが鉄則。それについて詳しい内容を書き加えたい場合は、別のページに書くようにします(別のページなら日記のように長々と書いてOK)。


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    先ほど説明したバレットジャーナルの基本的な記号は、To Doリスト以外にも使えます。思いつきやアイデアを記録・整理する場合にも使えるし、デイリーログだけでなくマンスリーログに使ってもOK。仕事関係のこと、家庭のこと、個人的なこと、学校のこと…どんなことも記録や整理が容易になります。

    新しいノートに完璧に書かなくては…とプレッシャーを感じたり、ペンで間違いを書いてしまうことが嫌だなぁ…と思っていますか?そうなら、実際のバレットジャーナルに書き始める前に、次から説明するポイントを読んでください。そして、バレットジャーナルに書きたいと思っていることを、いらない紙などに書き出してみてください。

    ノートの各ページに番号を振りましょう。


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    私は一度に10〜20ページ分だけページ番号を書きます。一気に全ページの分書いちゃうのもアリです。

    ノートの初めは「インデックス(目次)」にしてください。

    これは基本的に本の目次と同じで、重要なトピック全てとそれが載っているページ番号をリストにしたものです。

    最初はここに書くことは少ないでしょう。でもバレットジャーナルを使い進めるにつれて、トピックとページ番号をインデックスに追記していくことになります。私の場合、あとで不足することがないようにと、インデックスを2ページ分用意しておきました。

    全てをインデックスに入れる必要はありませんが、今後参考にしていきたいと思うような重要なページについては、インデックスに入れておくと便利です。私のインデックスには、DIY・仕事・友人・音楽・本・執筆のプロジェクトについて書かれています。インデックスは自分が使いやすい形にすればよいです。例えば、『旅行』という項目をひとつ作って、そこに旅行に関するページの番号全てをいっぺんに書き入れるのもいいですし、『テキサス州旅行』だとか『バーモント州旅行』というように、項目を細かく分けてもいいのです。

    次の4ページ分は『フューチャーログ』にします。これは、大きなイベントのための年間カレンダーです。


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    「フューチャーログ」と言うとなんかすごそうに聞こえるけれど、これはいわゆるカレンダー。このカレンダーには誕生日や旅行などのイベントや目標等を簡単に書きます。詳細は必要に応じて別ページに書くこととし、ここには簡潔に書いてください。イベントには「○」、メモには「ダッシュ(-)」など、先ほど説明したラピッドロギングの記号をここでも使ってください。

    時間の経過とともに追跡(記録)していきたいことは何ですか?そのためのページを作りましょう。

    画像は、読んだ本の記録。

    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    今後追加したいページ(バレットジャーナルでは、”モジュール”と呼びます)があれば、どこにでも好きなところに作ってください。そしてページ番号をインデックスに追加しておけば、後からでもそのページを簡単に見つけられます。

    バレットジャーナリスト達の多くは、1ヶ月間を見渡すマンスリーページとして、見開き2ページ分を使っている。(月間カレンダーを載せたページ/その月にやることを書いたページ)


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    ※画像の「3月やること」にある「KonMari sock drawer」の「KonMari」とは、日本でも大ヒットした書籍「人生がときめく片付けの魔法」の著者である近藤麻理恵(こんまり)さんのことです。海外では彼女の片付け術が「KonMari Method(こんまりメソッド)」と呼ばれており、大流行中です。

    マンスリーページのおしゃれなレイアウトはたくさんありますが、左ページに1ヶ月の日付をただ書き出すだけの方法が一番簡単です。そして、旅行・誕生日・重要な会議などの大きなイベントを書けばいいのです。もしGoogleカレンダーのようなカレンダー形式の方が良ければ、そういった形式のレイアウトを書いてもいいでしょう。

    月間のやることリストは、その月に取り組みたいと思っている大きなタスクを箇条書きします。例えば、「眼科の予約をとる」だとか「靴下の引き出しを”こんまりメソッド”で片付ける」のようなもの。これらタスクには日付は書きません。そして、なんども繰り返し言いますが、「ラピッドロギング」の記号をここでも使ってください。

    もしマンスリーページがさらに欲しいのであれば、増やすことができます。例えば、1ヶ月間の運動記録をとったり、仕事や趣味にかかった時間の記録など。同じレイアウトを使って、特定の月間記録ページを作ることができます。


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    もしくは、1つのカレンダーで全てを記録していっても良いです。こんな感じに…

    (この習慣トラッカーのレイアウトは本当に素敵で、誰もが大好きなページ。このアイデアは「Boho Berry(バレットジャーナル界で有名な個人サイト)」によって広まりました)

    バレットジャーナルを作るときは、こういったマンスリーページは現在の月の分だけ用意すればOKです。例えば、今が5月なら、5月の分のマンスリーページだけあれば良いということ。6月のマンスリーページは、5月31日か6月1日に作りましょう。そのときに、5月のやることリストの中で完了できなかったタスクを、6月のリストに移動させましょう。

    マンスリーページを設定したら、早速バレットジャーナルを日々のタスク管理やメモのために使い始めましょう!

     


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed

    ここまで説明は長かったけれど、バレットジャーナルって時間がかかるものじゃないんです(自ら時間をかけたいって人を除いてね)


    Rachel W. Miller / Ellie Sunakawa / BuzzFeed
    画像上から…
    2016年3月4日
    ・バレットジャーナルを始めることを決定する
    ・ノートの考察に2時間かける
    ・各色ペンの長所短所を45分かけて分析する
    ・バレットジャーナルに作りたいページの全てをリストにする
    ・そのリストをさらに塾考する(考えすぎなほどに)
    ・インスタグラムの「バレットジャーナル」タグを深掘りする
    ・恐れおののく
    ・ついにバレットジャーナルを始める
    ・活字体で書くか、筆記体で書くかを考える
    ・筆記体で書いて、すぐに後悔して、ページを破ってやり直すか考える
    ・青緑色のペンを家に忘れてパニックになる
    ・代わりに紫色で書いたけど嫌になって、全部やり直すか考える

    バレットジャーナルをみて「そんなのを作る暇なんてないよ」とコメントをする人がいるかもしれない。でも、そんなことはないですよ!

    バレットジャーナルの初期設定には1時間もかかりません。そして、毎月新しいマンスリーページを作るのにかかる時間は1時間ほどです。そのほか、わたしは毎晩10〜20分ほどバレットジャーナルに向かう時間を設けています。寝る前に機器の電源をオフにし、リラックスした状態でするのがベスト。でも、バレットジャーナルにどのくらいの時間をかけるかは、あなた次第。

    バレットジャーナルを美しく見栄えのいいものにするために時間をかけている人もいます。あなたもそれを目指すことはできますが、別に目指さなくてもいいんですよ。

    多くのバレットジャーナル中毒者たち(インスタグラムの”#bulletjournaljunkies”タグで見ることができる)は、ページをよりゴージャスにするために多くの時間をかけています。もしあなたがクリエイティブな表現活動をしていたり、すでに芸術的な趣向があるのなら、これは有意義なことと言えます。でも、このアプローチは必須要件ではありません。

    考えすぎないで!

    バレットジャーナルを始める前に、最初の数ページ分をどうするか計画を立てるのはいいことですが、1年分のレイアウトを初日で計画する必要はありません。1年間に何冊もノートを使ったり、そのうち何が必要で何が不必要かもわかってきます。わたしがバレットジャーナルを初めてから学んだ最大の教訓の1つは、「ペンで間違いを書いちゃっても、ただ書き続けていくべき」ということです。あまり気取らずに、とにかく書き始めましょう!

     

    以上、参考/画像元:WTF Is A Bullet Journal And Why Should You Start One? An Explainer

     

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